愛すべきバカゲーの世界

第三回 「ピラニアペドロ / Piranha Pedro」
ピラニアペドロ
メーカー Goldsieber パッケージ
デザイナー Jens-Peter Schliemann
参考 2〜6人 8歳以上 プレイ時間:30分
変な動きをしてこそのペドロじゃん?

 酔っ払いのおっさん「ペドロ」が、あっちへふらふら、こっちへふらふらしながら、いつしかピラニアの餌食になったり溺れたりする様を楽しむ残酷極まりないゲームです。
 プレイヤーごとにワンセットのカードを使い、同時にカードを一枚選んで一斉にオープンします。プライオリティを持つプレイヤーのカードから時計回りに、ペドロがボード上を移動していきます。
 島や石が置かれていない浅瀬に踏み入れたら、その移動を行ったプレイヤーが、手元から「石」を一歩ごとに1つずつ置いていきます。石が置けなくなったり、ピラニアのマスに踏み込んだり、はたまたボード外に出たりしてしまったら、そのプレイヤーがワンペナになります。最初にツーペナを食らったプレイヤーが負け、残りのプレイヤーが勝利します!

 移動カードにはペドロが進む方向と歩数、次のラウンドで得られる石の数が描かれています。短距離の移動ならば石を使わずに済みそうな気がしなくもありませんが、良いことばかりではありません。
 石の数は毎ラウンドリセットされます。そのラウンドで使わなかったカードに記された石の数が、次のラウンドで用意される石の数になります。一歩動くカードには石が一つ、二歩動くカードには石が半分が描かれており、三歩動くカードには石が描かれていません。つまり、一歩しか動かなければ、次のラウンドで手元に戻る石が減ってしまうかもしれないのです。
 移動歩数が多ければ石をたくさん使うかもしれませんし、少なければ石が手元に残らないかもしれません。そんなジレンマを感じつつ、他のプレイヤーが予想だにしない動きをして場に混乱をもたらしましょう
 ちなみに、前のプレイヤーの動きとまったく反対の動きをすれば絶対に安全です。それができればね。
第二回 キュージェット